カジノ(casino)といえば、ラスベガス(Las Vegas)。
アメリカまで行くのも大変ですし、今は新型コロナで行くこともできません。
でもラスベガスに行かなくても、オンラインカジノで手軽に楽しむことができます。
楽しんで稼げるので人気がありますが、どうせ楽しむなら戦略的にカジノをプレイしたいでしょう。
カジノ必勝法の1つにグランパーレー法があります。
グランパーレー法は勝ち続ければ勝ち続けるほど、配当が増えるため、短時間で稼ぐことができます。
しかし、一度負けてしまうと、今まで設けた利益を失ってしまうかもしれません。
グランパーレー法をうまく使えば、損益を最小限に抑えてゲームをうまく攻略することができます。
ゲームで実践できるように、今回の記事でグランパーレー法について徹底解説します。
グランパーレー法って何?
グランパーレー法は、ゲームの勝敗で次に賭ける金額を変える方法でカジノでよく使われる攻略法です。
例えば、ゲームに勝ったら次のゲームでは金額を多くベット(bet)したり、負けたら次のゲームでは金額を下げてベットしたりします。
連勝すればするほどベット額が増えて、配当金も雪だるま式に増えていきます。
つまり、最終的に大きな利益を得られる可能性があるのです。
利益を求めて攻めたい人におすすめの攻略法
グランパーレー法での勝敗後のベット額は以下のようになります。
- 勝った場合:前回のベット額の2倍+α
- 負けた場合:ベット額を最初に戻す
ゲームに勝利した場合、前回の2倍もしくは「+α」で2倍以上の金額にします。
「+α」の金額は好きな額に設定できますが、途中で変更してしまうと、損益の動きも変わってしまい、読みにくくなってしまうため注意が必要です。
できれば、「+α」の金額は常に一定にしておくといいでしょう。
パーレー法(逆マーチンゲール法)を改良したもの
グランパーレー法は、「パーレー法」というゲームに勝利した次のゲームの掛け金を2倍にするという攻略法の応用です。
パーレー法では、グランパーレー法のように上乗せせずにずっと2倍で金額が上がっていきます。「+α」がないため、配当金もゆっくり増えていき、ゲームに負けたときの損益も少なめです。つまりローリスク・ローリターンな攻略法です。
このパーレー法をより利益を追求させたものがグランパーレー法なのです。
ちなみに負けた時に掛け金を2倍にするマーチンゲール法とは真逆の賭け方をしているので、逆マーチンゲール法と呼ばれることもあります。カジノだけでなく、競馬などでもよく使われます。
マーチンゲール法も2倍+αを掛け金とするグランマーチンゲール法という攻めた手法があります。
利益が残りやすい攻略法
グランパーレー法は、もし連勝後に負けてしまっていても利益が残りやすいというメリットがあります。
ただし、これにはコツがあります。
グランパーレー法は、連勝すればするほど掛け金が増えていくため、ゲームに負けたときの損失が、連勝で積み上げた利益を上回り、損失が出てしまうというデメリットがあります。
そうならないように、連勝の回数に区切りをつけて、掛け金を最初に戻して、また連勝をすることで、もし次のゲームに負けても、損失が今までの利益を上回ることがないのです。
例えば3連勝を1セットにして、3連勝したらまた一番最初の掛け金に戻すのです。そうすることで、連勝した後に負けてしまっても前回の1セット目の利益があるため、損失にはならないのです。
つまり、今までの利益を失うことなくゲームを攻略することができるのです。
グランパーレー法は勝ったときの配当金が大きくなっていくため、連勝できるとつい続けてしまいたくなりますが、損失を出さないように注意して、あらかじめ連勝の上限を決めておくといいでしょう。
連勝した場合のベット額の流れ
グランパーレー法でゲームが連勝した場合、ベット額をいくらにしていったらいいのかわからないという方も多いです。ここでは初期ベットを1ドルとしたベット額での推移を表で表してみました。
連勝した 回数 |
パーレー 法 |
グランパーレー 法 |
---|---|---|
1回 | 1ドル | 1ドル |
2回 | 2ドル | 4ドル |
3回 | 4ドル | 10ドル |
4回 | 8ドル | 22ドル |
5回 | 16ドル | 45ドル |
6回 | 32ドル | 92ドル |
7回 | 64ドル | 186ドル |
8回 | 128ドル | 374ドル |
9回 | 256ドル | 750ドル |
10回 | 512ドル | 1502ドル |
※グランパーレー法の掛け金を2倍+2ドルにした場合の掛け金の推移
パーレー法は毎回2倍ずつ掛け金が多くなるので、掛け金の額も大きくなく、配当金も少ないですが、グランパーレー法だと連勝すればするほど掛け金が多くなります。
グランパーレー法は勝った場合の配当金は高くなりますが、負けた場合の損失が大きくなるため、実践するときは連勝にこだわりすぎないように注意しましょう。
グランパーレー法は勝率50%のゲームで使える
グランパーレー法は、連勝後の負けた時の損失が大きいため、勝率が50%のゲームで行うと、うまく利益を得ることができます。
スロットなど勝率の低いゲームでグランパーレー法を実践してしまうとと、損失を取り返せなくなってしまう可能性があります。
グランパーレー法で稼ぐのにおすすめのゲームは、例えば以下の3つです。
- ルーレット
- ブラックジャック
- バカラ
ルーレット
グランパーレー法はルーレット必勝法で、攻略しやすいとカジノでも人気の高いゲームです。
ルーレットは回転するルーレット盤にディーラーがボールを投げ入れて、そのボールがどの番号・色に落ちるかプレイヤーが予想するというゲームです。
ただし、ルーレットは賭ける場所によって勝率と配当が変わるため、勝率50%になる賭け方をする必要があります。
- 「レッドorブラック」:ポケットの色を予想する
- 「オッドorイーブン」:ポケットの数字が偶数か奇数か予想する
- 「ハイorロー」:ポケットの数字が小さいか大きいか予想する
この3つの賭け方なら勝率が50%のためグランバレー法で上手に利益を得ることができます。ルーレットは色と数字を細かく決めて、当たれば配当金が大きくなりますが、外した場合の損失が大きいため、グランパーレー法を実践して稼いだほうがいいでしょう。
ブラックジャック
ブラックジャックはトランプを使ったゲームで、ディーラーと1対1で行います。
ブラックジャックは配られたカードの数字を「21」に近づけるゲームです。
数字の組み合わせを「21」にするか、21に近い数字にすれば勝利です。21に遠い、もしくは22以上にしてしまうと「バースト」になり、負けになりますので注意しましょう。
ゲームの流れは以下になります。
- ディーラーとプレイヤー(自分)にカードが2枚配られます。
- カードを追加するかしないかを決めます。
- 「21」になるまでカードを追加していきます。
これが基本的な流れになります。ブラックジャックには「ダブルダウン」「スプリット」「スイッチ」などのプレイ方法がありますが、これらは掛け金を追加しないといけないため、グランパーレー法を使うことができません。
カードの数字のが合計で「21」になるか、ディーラーよりも「21」よりも近い数字ならプレイヤーの勝利で、配当が2.5倍になります。
ディーラーとプレイヤーの数字が同数の場合は引き分けになり、掛け金は払い戻しとなります。
ブラックジャックは掛け金を追加しなければ非常にシンプルなゲームなので、実践しやすく、攻略もしやすいゲームです。
バカラとは
バカラはブラックジャックと同じくトランプを使ったゲームです。
「バンカー」と「プレイヤー」に最大3枚のカードが配られ、その数字の合計の下一桁が「9」に近い方が勝利となります。
カジノでのバカラでは「バンカー」と「プレイヤー」のどちらが勝利するかを予想するゲームになります。
下一桁が同数になると同数になりますが、同数になると予想する「イーブン」という賭け方もあります。
「イーブン」も含めると賭け方は3分の1といえますが、イーブンの勝率は10%以下であることや、もし「イーブン」に賭けていないときに「イーブン」になっても掛け金は払い戻しになるため安心です。
そのため、バカラもグランパーレー法で攻略することができます。
ちなみに、先にカードの数字がわかるバンカーの勝率が微妙に高く、配当が5%程度削られます。
プレイヤーを選んで勝利した方が配当が高くなりますが、勝率に重点を置くならバンカーにベットすることをおすすめします。
実践したときの収支の動きをシミュレーションしてみた
初めてグランパーレー法でカジノを攻略する場合、収支がどのようになるのかわかりにくいという人も多いでしょう。ここでは、グランパーレー法を使ったときの掛け金と配当、損失について一覧にしました。
負けるまで2倍+αでやった場合
まずはグランパーレー法で負けるまで2倍+αでやった場合の収支の動きです。
(例)前回賭けた額の2倍+2ドル
ゲーム 数 |
掛け金 | 勝敗 | 配当 損失 |
総収 支額 |
---|---|---|---|---|
1 回目 |
1 ドル |
勝ち | 2 ドル |
+1 ドル |
2 回目 |
4 ドル |
勝ち | 8 ドル |
+5 ドル |
3 回目 |
10 ドル |
勝ち | 20 ドル |
+15 ドル |
4 回目 |
22 ドル |
負け | ー22 ドル |
-7 ドル |
5 回目 |
1 ドル |
勝ち | 2 ドル |
ー6 ドル |
6 回目 |
4 ドル |
勝ち | 8 ドル |
+2 ドル |
7 回目 |
10 ドル |
負け | -10 ドル |
-8 ドル |
8 回目 |
1 ドル |
勝ち | 2 ドル |
ー7 ドル |
9 回目 |
4 ドル |
勝ち | 8 ドル |
+3 ドル |
10 回目 |
10 ドル |
勝ち | 20 ドル |
+13 ドル |
11 回目 |
22 ドル |
勝ち | 44 ドル |
+35 ドル |
12 回目 |
46 ドル |
負け | -46 ドル |
ー11 ドル |
13 回目 |
1 ドル |
勝ち | 2 ドル |
-10 ドル |
14 回目 |
4 ドル |
勝ち | 8 ドル |
-6 ドル |
15 回目 |
10 ドル |
勝ち | 20 ドル |
+4 ドル |
グランパーレー法で、負けるまで「2倍+2ドル」で続けた場合、負けた時に今まで得ていた収益がマイナスになってしまいます。連勝し続ければ配当がその分大きくなりますが負けてしまうと、一気に赤字になってしまうので注意が必要です。
連勝回数を設定した場合
グランパーレー法でゲームを攻略するなら、連勝回数を決めるのが1番です。
オンラインカジノでは、連勝回数を事前に設定することができます。掛け金と連勝回数を事前に設定することで、設定した連勝回数になった後、掛け金が自動で1ドルになります。
今回は連勝回数を3回に設定した場合の収支の動きを表にしました。
(例)前回賭けた額の2倍+2ドルで3連勝したら最初の掛け金に戻る
ゲーム 数 |
掛け金 | 勝敗 | 配当 損失 |
総収 支額 |
---|---|---|---|---|
1 回目 (1連勝) |
1 ドル |
勝ち | 2 ドル |
+1 ドル |
2 回目 (2連勝) |
4 ドル |
勝ち | 8 ドル |
+5 ドル |
3 回目 (3連勝) |
10 ドル |
勝ち | 20 ドル |
+15 ドル |
4 回目 |
1 ドル |
負け | -1 ドル |
+14 ドル |
5 回目 (1連勝) |
1 ドル |
勝ち | 2 ドル |
+15 ドル |
6 回目 (2連勝) |
4 ドル |
勝ち | 8 ドル |
+19 ドル |
7 回目 |
10 ドル |
負け | -10 ドル |
+9 ドル |
8 回目 (1連勝) |
1 ドル |
勝ち | 2 ドル |
+10 ドル |
9 回目 (2連勝) |
4 ドル |
勝ち | 8 ドル |
+14 ドル |
10 回目 (3連勝) |
10 ドル |
勝ち | 20 ドル |
+24 ドル |
11 回目 (1連勝) |
1 ドル |
勝ち | 2 ドル |
+25 ドル |
12 回目 |
4 ドル |
負け | -4 ドル |
+21 ドル |
13 回目 (1連勝) |
1 ドル |
勝ち | 2 ドル |
+22 ドル |
14 回目 (2連勝) |
4 ドル |
勝ち | 8 ドル |
+26 ドル |
15 回目 (3連勝) |
10 ドル |
勝ち | 20 ドル |
+36 ドル |
連勝回数を決めて実践することで、もし負けてしまっても利益がマイナスにはならず、プラスのまま続けることができます。序盤で負けてしまっても、プラスに戻しやすくなります。
グランパーレー法を使うときの注意点
カジノにおいてグランパーレー法は攻略する方法として非常に有効なものですが、逆に損失を生んでしまう危険性があります。
そのため、オンラインカジノのゲームでグランパーレー法を使ってゲームを攻略する場合は、以下の注意点を踏まえてゲームをしましょう。
一度負けると今までの利益がなくなる
グランパーレー法でゲームをプレイして、負けるまでのゲームを1セットとした場合1度負けてしまうと今まで得た利益がすべてなくなってしまいます。
連勝回数を決めて、利益が溜まったら最初の掛け金にすることで、利益を確保することができるため、もし負けても損失を抑えることができます。
おすすめは3連勝を1セットにして3連勝したらまた最初からと仕切り治すのがおすすめです。
カジノでグランパーレー法で攻略するなら連勝上限を決めるようにしましょう。
勝ち負けが交互になると利益が少ない
グランバーレー法は連勝しないと思うように利益が得られない方法です。
勝ち負けが交互になると、利益が少なく、結果的に損失が生まれてしまいます。
2倍+2
ドルで勝ち負けが交互になった場合の総収支額は以下になります。
ゲーム 数 |
掛け金 | 勝敗 | 配当 損失 |
総収 支額 |
---|---|---|---|---|
1 回目 |
1 ドル |
勝ち | 2 ドル |
+1 ドル |
2 回目 |
4 ドル |
負け | -4 ドル |
‐3 ドル |
3 回目 |
1 ドル |
勝ち | 2 ドル |
-2 ドル |
4 回目 |
4 ドル |
負け | -4 ドル |
-6 ドル |
5 回目 |
1 ドル |
勝ち | 2 ドル |
-5 ドル |
このように勝ち負けが交互になると、マイナス分を取り戻すことができず、総収支額がマイナスのままになってしまうのです。
すぐにテーブルリミットに到達してしまう
カジノでプレイできるゲームには、「テーブルリミット」という1ゲームあたりの掛け金に上限が設定されています。
テーブルリミットに到達すると、グランパーレー法を使ってプレイしつづけることができなくなってしまいます。
特に、最初の掛け金や「+α」を高く設定していると、掛け金がすぐに大きくなり、テーブルリミットになってしまいます。
まとめ
オンラインカジノでなかなか勝てないと苦戦している人はやみくもにカジノゲームをしてはいませんか?
グランパーレー法というカジノ攻略法を実践することで、だんだんと利益を得られるようになります。
カジノでグランパーレー法を実践する場合は、つい連勝を重ねたくなってしまいますが、連勝回数を自分で決めてカジノゲームをすることで、ゲームを攻略することができるのです。
カジノゲームの攻略法としてはグランパーレー法以外にも31法や、ピラミッド法、ベット法、ダランベール法などさまざまな攻略法がありますが、その中でもグランパーレー法はカジノゲーム初心者でも実践しやすい攻略法です。
ぜひグランパーレー法でカジノ攻略をしましょう。