カジノゲームの代表的な存在であり、世界的に人気がある『ブラックジャック』。
ブラックジャックはスロットやルーレット、バカラなどと並び人気があり、今ではほとんどのオンラインカジノで遊ぶことができます。
ブラックジャックは運だけでなく、心理戦なども重要になるので、スリルを楽しめるカジノゲームでもあります。ブラックジャックを効率良く攻略するためには、基本ルールを把握して、あらかじめ戦略を練っておくことが大切です。
そこで今回はカジノの定番「ブラックジャック」について、基本的なルールや勝つための必勝法・攻略法を紹介するので参考にしてみてください。
ブラックジャックとはどのようなゲーム?
ブラックジャックは国内・海外問わず人気があるカジノゲームです。ルールはシンプルなので、トランプがあれば家族や友人と一緒に遊ぶこともできるでしょう。
まずは、ブラックジャックがどのようなカジノゲームなのか、攻略するためにも基本ルール・遊び方などを紹介します。
ブラックジャックの基本ルール
ブラックジャックはディーラーとプレイヤー(あなた)との間で1:1で行われるトランプゲームです。
トランプカードがあればどこでも遊ぶことができ、ルールもシンプルなので気軽に遊べるゲームといえます。
ルールは非常にシンプルで、ディーラーとプレイヤー、それぞれ2枚のカードが配られ、その合計値が21になることを目指すゲームです。
配られた2枚のカードが21に満たない場合、カードを1枚追加するかどうか各自が決められます。1枚追加した場合、3枚のカードの合計値が21に近いかどうか、と言う判定になります。
カードは何枚でも追加できますが、手元のカード(これをハンドと呼びます)が、21を超えてしまうと、その時点で負けになります。
21を超えてしまった状態をバーストと呼びます。ディーラーとプレイヤー、双方がバーストした場合は、ディーラーの勝ちとなるので注意してください。
ピッタリ21になれば、ゲーム名でもあるブラックジャックとなり、勝ちとなりますが、お互い21にならなかった場合は、どちらか21に近い方が勝ちとなります。
つまり、ブラックジャックはバーストしないように、手札(ハンド)の合計を21に近づけるゲームです。カジノでの配当は、基本的に賭け金(ベット額)の2倍がリターンされます。
ブラックジャックのカードの役割
ブラックジャックは数字のカードと絵札、エース、ジョーカーを使います。
数字のカードはそのまま利用しますが、絵札のカードはすべて10とカウントし、エースのみ「1」か「11」として使うことができます。
例えば、絵札とエースが揃えば、合計21になり「ブラックジャック」となります。
ブラックジャックのディーラーのルール
プレイヤー側は自分の手札に合わせてカードを引いたり、そのままの状態にすることができます。ただし、ディーラー側は合計が17になるまで、カードを引き続ける必要があります。
そのため、カジノ側であるディーラーを攻略するためにはバーストしないように17以上の数を目指すことが求められるのです。
ブラックジャックのゲームの流れ
ブラックジャックはシンプルなゲームであり、カジノ側のディーラーは1枚のカードを隠した状態でゲームするので、心理戦や駆け引きなども場合によっては必要になるでしょう。ブラックジャックのゲームの流れは以下の通りです。
- ベットする金額を選び、ベットエリアにチップを置く
- ディーラーが、プレイヤーに1枚目を配る(表面が見えた状態)
- ディーラーが、自分自身に1枚目を配る(表面が見えた状態)
- ディーラーが、プレイヤーに2枚目を配る(表面が見えた状態)
- ディーラーが、自分自身に2枚目を配る(裏面で伏せた状態)
- プレイヤーは自分に配られたカードとディーラーのオープンカードを確認する
- ヒットかスタンドかアクションを決める(ヒットは複数回できます)
- ディーラーと勝負し、ディーラーに勝てば配当が支払われる
ブラックジャックで使う用語
ブラックジャックを攻略するためにも、ブラックジャックで使われている用語を押さえておきましょう。
ヒット
カードを1枚追加すること。西部劇で強面の男がテーブルを指でコツコツと叩いているところを観たことありますよね?
あれがヒットです。
スタンド
カードを追加せずにそのままにしておくことで、今の数でディーラーと勝負します。ただし、16以下の合計値の場合はスタンドできないというルールがあります。
スプリット
最初に配られた2枚のカードが同じ数字だった場合、カードを2つに分けること。分けたときは最初と同額のベットが必要。
ダブル・ダウン
賭け金を倍にして次のカードを1枚だけ引くことができる。
インシュランス
ディーラーの1枚目のカードが「A」だった場合に選択できる方法。賭け金の半額をベットし、ディーラーがブラックジャックだった場合に賭け金が戻ってきます。
サレンダー
手札が悪く勝てないと判断した場合、賭け金の半分を渡してゲームから降りること。
バースト
カードの合計数が22以上になってしまい負けてしまうこと。
ブラックジャック(Black Jack)
配られたカードがA(エース)と10カードか絵札(J、Q、K)の組み合わせ。もしくは足した数が「21」になること。
押さえておきたい攻略・必勝のルール
ブラックジャックはディーラーの手札などから次の手を予測し、より確率が高い手段を選択することで勝率を上げることができます。
ここからはブラックジャックで押さえておきたい攻略のルールを紹介します。
プロも実践していたり、本でも紹介されていたりするブラックジャックの攻略ルール・ベーシックストラテジーなので、無料のブラックジャックのゲームなどで慣れるまで攻略の練習するのもおすすめです。
バーストする確率を押さえておく
まず、ブラックジャックで自分のアクションを決めるときに重要なのが「バースト」するかどうかです。バーストしてしまえば、その時点で負けが確定するので防がなければなりません。
バーストする確率をあらかじめ把握しておけば適切な判断をして攻略しやすくなるでしょう。以下の表を把握しておけば攻略しやすくなります。
合計値 | バースト確率 |
---|---|
12 | 30% |
13 | 38% |
14 | 46% |
15 | 54% |
16 | 60% |
17 | 68% |
18 | 76% |
19 | 84% |
20 | 92% |
この一覧からも分かるように、ブラックジャックでは17以上の手札になったとき、ヒットするとほとんどの確率でバーストし、その時点で負けになります。
ブラックジャックを攻略したいときは、バーストしないように考えて、自分なりのアクションをする基準を決めておくことが大切です。
手持ちカードが12以上、アップカードが6以下はスタンド
ブラックジャックでは、ディーラーは手札が17以上になるまでヒットしなければならないので、自分の手札が12以上の状態で、相手の見えているカード(アップカード)が6以下の場合、ディーラーの手札は16以下になっているでしょう。
もし隠しているディーラーのカードが10である場合は、合計が16になりバーストする確率は60%以上です。50%以上の確率でバーストするので、そのままスタンドした方が勝つ可能性は高いといえるでしょう。
アップカードが7以上の時、手持ちカードが17以上になるまでヒット
今度はアップカードが7以上のときの場合は、ディーラーの手札が強い可能性が高いので、自分の手札が17以上になるまでヒットします。
17以下(Aと6以下)の場合はヒット
Aを含み6以下の組み合わせで17以下の場合、カードを追加してもバーストすることはありません。ヒットすることで勝つ可能性は高くなるでしょう。
Aを含むソフト18以上の時はスタンド
Aを含むソフト18以上の時はバーストする可能性が高くなるのでスタンドします。
Aが配られたらヒット
Aはブラックジャックを攻略するときのポイントになるカードです。ヒットしてもバーストすることはないので、積極的にカードを追加して手札を強化しましょう。
11以下の時は必ずヒット
手札のカードが11以下のときは、たとえエースを引いたとしてもバーストすることはありません。つまり、11以下の時はどのカードを引いても絶対にバーストすることはないので、ヒットして手札を揃えるようにしましょう。
ディーラーの伏せてあるカードは全て10と考える
ブラックジャックを攻略するときに重要な考え方は、ディーラーのカードを強く見積もることです。ディーラーの手札によって自分がヒットするかスタンドするか判断するため、予測することは重要なポイントです。
ただし、実際にカードがオープンされるまでは内容が分からないので、伏せているカードは特定のカードとして考えるのがおすすめです。
10のカードは持っている可能性が30%以上もあるので、比較的可能性も高いといえるでしょう。ブラックジャックを攻略するためには相手の手札を確率を含めて予測することが大切です。
ブラックジャックの攻略法・必勝法
カジノのブラックジャックを攻略するためには、ブラックジャックの特徴に合った攻略法を実践してみるのもおすすめです。
もちろん戦略も大事ですが、勝率50%以上を目指せるのであれば、有効な攻略法・必勝法を使えば効率良く攻略できます。
ここからはブラックジャックと相性が良い攻略法・必勝法を紹介します。
マーチンゲール法
マーチンゲール法とは、「理論上、必ず勝てる」と呼ばれる攻略法で、勝率50%に近いカジノゲームで利用するのが有効なのでブラックジャックで使えます。
やり方は簡単で、負けたときに賭け金を2倍にしていきます。例えば、1回目に1ドルを賭け、負けたら次は2ドル→4ドル→8ドルとどんどん賭け金を倍にします。
このとき、負ければ負けるほど賭け金が多くなっていきますが、負けても賭け金に今までの負け金が賭け金に含まれているので、1回の勝ちで今までの負け分を一気に取り返すことができます。
この方法であれば勝ったときに最初に賭けた金額分を儲けることができます。
例えば、最初の賭け金を大きくしておけば、どれだけ連敗しても1勝するだけで確実に大きな金額を手に入れられるのです。
このマーチンゲール法は安全でコツコツ稼ぐことができる攻略法です。ただし、賭け金が倍になっていくので、連敗が続くと手持ちの資金がなくなってしまう可能性があります。
手持ちの資金がなくなり、次のゲームで賭けられなくなったら失敗するので、無限に近い資金があれば「理論上、負けることはない」方法になります。
このように、最初に賭ける金額が大きくなればなるほど、破産するリスクが高まるので注意しましょう。
グッドマン法(1235法)
グッドマン法とは、別名「1235法」と呼ばれる攻略法で、少ない資金でも手堅く稼ぐことができる方法でブラックジャックにも最適。
やり方は簡単で勝つたびに賭け金を1ドル→2ドル→3ドル→5ドルと増やしていきます。賭け金の最大数は5ドルになるので、負けても損失が大きくなりすぎず、勝ち金を手堅く残すことができる攻略法です。
負けた場合は1ドルに戻し、また勝った場合は賭け金を増やしていきます。勝率50%のカジノゲームと相性が良いので、ルーレットとも比較的相性が良い賭け方です。
連勝後に負けたとしても損失が生まれないのがメリットで、連勝が続けば続くほど勝ち金は大きくなりやすいです。上手くいけば小さなリスクで大きく勝てるでしょう。
ただし、勝ち負けが交互になると、賭け金が増えたタイミングで負けることになるので損失が大きくなってしまいます。
また、利益が出る幅は小さいので、目的の金額まで利益を出すためには長期戦になることが多いです。
パーレー法
パーレー法は「逆マーチンゲール法」と呼ばれる方法で、短時間で稼ぐことができる必勝法・攻略法です。
名前の通り、マーチンゲール法と反対のやり方で、勝った時に賭け金を倍にしていき、連勝すればするほど稼ぎが大きくなります。
ブラックジャックのように勝率が50%のカジノゲームで使える方法で、ゲームの流れがきているときに使うのが有効です。
ただし、賭け金の中には今までの勝ち金も含まれているため、1回でも負けると儲け分がチャラになってしまうので注意してください。
グランマーチンゲール法
グランマーチンゲール法とは、マーチンゲール法に+アルファを加えた賭け方です。例えば、最初に賭ける金額を1ドルと設定したとき、連敗したときの賭け金は1ドル→2ドル→4ドル→8ドルになります。
そこに+アルファの金額を1ドルに設定するときは、1ドル→2ドル+1ドル→6ドル+1ドル→14ドル+1ドルと増えていきます。この方法であれば、連敗が続いたときでも1回でも勝てば、最初に賭けた金額だけでなくさらに利益を得られます。
グランパーレー法
グランパーレー法は、グランマーチンゲール法の逆で勝ったときに賭け金を+アルファしながら増やしていきます。
連勝が続いたときの賭け金はグランマーチンゲール法と同じで、1ドル→2ドル+1ドル→6ドル+1ドル→14ドル+1ドルと増えていきます。
パ―レー法よりも短時間で大きく稼ぐことができるので、連勝の流れがあり手元の資金に余裕があるときにおすすめの必勝法・攻略法です。
ブラックジャックの「カウンティング」についての詳細記事はこちら
攻略を実践!おすすめのオンラインカジノは?
インターカジノ
ブラックジャックは定番のカジノゲームなので、ほとんどのオンラインカジノでプレイできます。
特に人気がある「インターカジノ」であれば、リアルな雰囲気を楽しめるライブカジノが充実しているので楽しみやすいです。
ブラックジャックはディーラーとの駆け引きが重要なゲームなので、ライブカジノが充実しているオンラインカジノを使うのがおすすめです。
まとめ
ブラックジャックは世界的に有名なカジノゲームであり、同時に人気があるカジノゲームです。
ルールはシンプルなのでカジノゲーム初心者の方でも参加しやすく、家族や友人間で遊ぶこともできるでしょう。
ただ、実際に賭け金をベットし攻略するのであれば、ブラックジャックの特性を把握して適切な戦略を考え、必勝法や攻略法を実践する必要があります。
先程紹介した必勝法・攻略法などを表などにまとめ、表を見ながら練習するのもおすすめです。
カジノゲームの代表的な存在のブラックジャックの必勝や攻略法を押さえて楽しんでみてくださいね。