指定された賭け方により、安定して利益を出すために使われるのが、2-1-2システム法。
ベットのパターンや使えるカジノゲームを知っておけば、必勝法として活躍してくれるでしょう。
この記事では、2-1-2システム法について説明します。主にベットのルールや使えるゲーム、攻略法を使う際のメリットやデメリットを解説します。
これから利用する人は、攻略法のすべてをこの記事で確認しておきましょう。
2-1-2システム法とは
2-1-2システム法は、名前の通りにベットしていく攻略法です。
別名でニューヨーク法とも呼ばれています。
この攻略法は、ユニットと呼ばれるルールによってベットしていきます。
そのルールは以下の通りとなります。
- 1回目は賭け金の2倍をベットする
- 2回目は賭け金の1倍をベットする
- 3回目は賭け金の2倍をベットする
このようなルールです。名前で使われている順番通りに賭けていくという、非常にわかりやすい攻略法と言えます。
慣れてしまえば、名前を見るだけでベットのルールを理解できるのです。
カジノでは手堅く利益を出す方法として期待されており、2倍のゲームで活躍します。
また、ベットはルールにさえ沿っていれば自由に決められるため、投資する金額を調整してゲームに挑戦できます。
実践の前にシミュレーションで確認しておけば、理想的な賭け金も確認できるでしょう。
2-1-2システム法はカジノゲーム以外にも、バイナリーオプションで用いられる場合があります。
バイナリーオプションはカジノゲームと似た賭け方をする投資で、このシステム通りに賭けていくと安定した利益を得られる場合があります。
2-1-2システム法の使い方
2-1-2システム法ですが、名前の通りにベットしていく手法となります。
実際に賭ける時の例は以下の通りとなります。
- 10ドル – 5ドル – 10ドル
- 6ドル – 3ドル – 6ドル
このように、必ず2-1-2というルールを守らなければなりません。
ベット額がルールに反している場合、2-1-2システム法とは認められません。
後はこのルール通りにベットし、ゲームに挑戦していくだけです。
3回のゲームが終わった時点で2-1-2システム法は1度終了する形となります。
再び挑戦する際は、また最初の賭け金からスタートします。
実際に2-1-2システム法を利用して勝負した場合、このような収支となります。
1回目 10ドル |
2回目 5ドル |
3回目 10ドル |
損益 |
---|---|---|---|
○ | ○ | ○ | +25ドル |
○ | ○ | × | +5ドル |
○ | × | ○ | +15ドル |
× | ○ | ○ | +5ドル |
○ | × | × | -5ドル |
× | ○ | × | -15ドル |
× | × | × | -25ドル |
※ゲームの倍率は2倍
勝ち負けのパターンの一例ではありますが、3回中2回勝利した場合は利益が出ます。一方で、2回負けると損失が発生します。
つまり、ユニット中に2回は勝利しておかないと、利益を確定させることはできないのです。
また、利益を出す場合は2のタイミングで勝利することが求められます。
1のタイミングで勝利してもあまり利益は出ません。
2のタイミングで勝利しておけば、残りの勝利が1だった場合でも利益が出ます。
2-1-2システム法は、3回のゲームを1ユニットとして勝負する攻略法であること、そして2のタイミングで勝たないと利益を得られないことを覚えておきましょう。
2-1-2システム法にオススメのゲーム
2-1-2システム法にオススメのカジノゲームをいくつか紹介します。この他にも使えるゲームはありますが、必勝法として利用するならこれから紹介するゲームがオススメです。
ブラックジャック
BJマスターになるには2-1-2システム法が重要と言われるほど、ブラックジャックは攻略法を使いやすいゲームとなります。
必勝法として使える場合もあるほど、慣れれば勝率を格段にアップできます。
一番の理由は、ブラックジャックが個人の行動によって勝利を狙える点です。
運だけで勝負するわけではないため、実力があれば2-1-2システム法によって勝率と利益を高められる可能性があります。
連勝が続けば大きな利益を生み出せるほか、大きな勝負も可能となります。
連敗しない気持ちがあれば、2-1-2システム法をブラックジャックで導入するといいでしょう。
ルーレット
ルーレットでも2-1-2システム法は用いられています。相性のいいゲームではありますが、運に左右される傾向があるため、オンラインカジノで利用する際は賭ける場所を固定するなど、ぶれないようにベットする必要があります。
また、アメリカンルーレットでは勝率が下がってしまい、勝てない場合があります。
勝率アップさせる場合はヨーロピアンスタイルのルーレットを利用してください。
オンラインカジノではヨーロピアンルーレットが多く用いられているため、すぐに最適なルーレットを見つけられるでしょう。
慣れれば必勝法として使える攻略法ではありますが、ブラックジャックよりも技術介入の余地がないため、運が悪いと連敗が続いて負ける可能性があります。
バカラ
バカラでも2-1-2システム法は使えます。バカラを利用する理由は、技術介入をしなくても自動的にゲームが進み、結果が出ることです。
カジノゲームでも一番簡単に2-1-2システム法を導入できるでしょう。
ただ、ユニット中に2度勝たなければならないため、どちらが勝利するかしっかり予想する力が必要となります。
また、バンカー側で勝利しても手数料を取られてしまうため、ルーレットやブラックジャックより利益が出ない場合もあります。
実践しやすいゲームではありますが、利用する際は利益を出すためにどちらに賭けるか、2-1-2システム法の前にしっかり考える必要があるでしょう。
2-1-2システム法のメリット
2-1-2システム法のメリットは以下の通りです。
- 賭け金を自由に調整できる
- ユニット中に2勝すれば利益が出る
- プレイ中に導入しやすい
コラらのメリットがあります。2-1-2システム法は戦略としては使いやすく、導入しやすい傾向があります。
ここからは、2-1-2システム法のメリットについて詳しく説明します。
賭け金を自由に調整できる
2-1-2システム法は、ルールさえ守れば賭け金を調整できるメリットがあります。
少額でも勝負できますし、大きな金額をベットして勝負することも可能です。
使用する金額を調整してカジノゲームに挑戦できる点は、他の攻略法では得られないメリットです。
柔軟性もあるため、初心者でも導入しやすいでしょう。
ユニット中に2勝すれば利益が出る
2-1-2システム法の良いところは、ユニット中に2回勝てば利益が出るというわかりやすさです。
2勝できるという自信と必勝のパターンを持っていれば、2-1-2システム法で利益を出しやすいでしょう。
プレイ中に導入しやすい
2-1-2システム法はカジノゲーム中に導入しやすく、すぐに試せるところがメリットとなります。
勝てるような思考に突入した段階や、負けが込み始めているタイミングなどで導入し、気軽に利益を作り出せる可能性を秘めています。
2-1-2システム法のデメリット
2-1-2システム法はメリットもありますが、デメリットもあります。
- 3回のゲームが絶対に必要
- 大きな利益へはベット額を増やす必要あり
このようなデメリットがあります。ハイリターンを得るにはハイリスクを背負う必要があるため注意してください。
ここからは、2-1-2システム法のデメリットについて詳しく説明します。
3回のゲームが絶対に必要
2-1-2システム法は、1ユニットを最後までこなす必要があります。
独立して1回だけのゲームとする、または2回目までで終わるということは認められません。
どのような場合でも、3回ゲームに挑戦する必要があります。
負けが確定していたとしても、3回目のゲームに挑んで損失を取り返せるかどうか挑戦しなければならないのです。
ゲームの回数がやや多いのはデメリットとなります。
大きな利益へはベット額を増やす必要あり
2-1-2システム法は、リターンを増やすための攻略法ではありません。
カジノで必勝法として使う場合は、ベットする金額を増やす必要があります。
ただ、ベットを増やすとリスクが高まり、負けた時の損失が増えてしまいます。ここはシミュレーションで調整するといいでしょう。
低資金でオンラインカジノに挑戦している人は、2-1-2システム法を導入してもあまり稼げない可能性があります。
ある程度お金に余裕のある人向けの手法と言えます。
2-1-2システム法と他の攻略法の違い
2-1-2システム法のように、賭け金を決められたルールに沿って行う手法があります。これらの攻略法と2-1-2システム法の違いを比較していきます。
31システム投資法
31システム法は、以下のルールに沿ってベットする攻略法です。
- 1-1-1-2-2-4-4-8-8
このように、左の1ドルからスタートし、最後に2回目の8ドルをベットしてゲームが終わると終了します。
数字の合計が31となるため、31システム投資法と呼ばれます。
31システム投資法は、2連勝すると利益を得られる攻略法で、9回のゲーム中に2連勝すればどこでも利益に変えられます。
そのため、31システムを最後まで進める必要はなく、利益が出たタイミングで終えられます。
2-1-2システム法との違いは以下の要素となります。
- 31システム投資法は2-1-2システム法よりゲーム回数が多くなる
- 31システム投資法は利確で撤退できる
- 最後まで負けると2-1-2システム法より31システム投資法が損をする
特に損失が増えるというデメリットがある他、最大9回のゲームが31システム投資法の敷居を高めています。
2-1-2システム法よりは気軽に使えない攻略法ではありますが、31の数字を消化する前に攻略法を終了できる点でやや柔軟性のある手法です。
バーネット法
バーネット法も2-1-2システム法と同じように、決められたルールに沿って別途していく攻略法です。
バーネット法は以下のルールに沿ってベットします。
- 1-3-2-6
この賭け方を1ユニットとします。バーネット法は負けた時の損失は大きくなりますが、勝利している時の利益は増える傾向にあります。
特に最後の6で勝利できれば、大きな利益を生み出せます。
バーネット法と2-1-2システム法の違いは以下の通りです。
- バーネット法は連勝することに意義のある攻略法
- バーネット法の賭け金は2-1-2システム法よりも多い
- バーネット法は損失を出す可能性が高め
2-1-2システム法に比べてリスクが高くなるものの、リターンを求める際には用いられる手法となります。
より高い利益を狙いたい人におすすめの攻略法です。
オスカーズグラインド法
この攻略法は2-1-2システム法と異なり、決められた賭け金で推移するものではありません。
ただ、カジノでは安定した利益を得るための手法として用いられています。
オスカーズグラインド法のルールは以下の通りです。
- ゲームに勝利した際は賭け金を1増やす
- ゲームに負けた場合は賭け金を据え置く
- 損益が0かプラスになった段階で終了
このようなルールで進めます。カジノで用いられている背景には、0かプラスになれば終了できるという気軽さに加えて、賭け金を増やすルールがとても簡単な部分です。
ゲームの必勝法というわけではありませんが、リスクを抑えつつ利益を狙える、カジノでは使いやすい手法となります。
実践でも取り入れやすく、気軽に勝率アップが期待できます。
2-1-2システム法との違いは以下の通りです。
- ゲーム数や賭け金が固定されていない
- 途中でゲームを終了できる
- マイナスで終わる可能性はない
2-1-2システム法は損失を生み出す可能性があるものの、オスカーズグラインド法はマイナスを作って終わる可能性はありません。
マイナスを減らすまでゲームを進めるルールにより、必ず勝ってゲームを終えられます。
しかし、ゲーム数や賭け金が固定されないため、カジノの資金に余裕がないと続けられない場合があります。
早々に利益を確定させない限り、低資金での勝負は難しいでしょう。
まとめ
ここまで2-1-2システム法について説明しました。
2-1-2システム法を簡単にまとめるとこのようになります。
- 2-1-2というユニットに沿ってベット額を決める
- 低資金でもスタートできる攻略法
- 負ける可能性がある
2-1-2システム法は少額でも挑戦できる攻略法で、ブラックジャックやルーレットでは必勝法として取り入れられる場合もあります。
賭け金を決めるルールも非常に簡単で、初心者でも取り入れやすいでしょう。
ただ、ゲームに連敗すると損失を出す可能性があるため、ゲームで負けないための対策が必要となります。
カジノで実践する前に、シミュレーションや無料ゲームで試してみると安心できます。