副業として高い人気を誇るオンラインカジノには、いくつかの攻略法が存在しています。
戦略的なものもあれば、ベッティングシステムを改良したものなど種類も豊富です。
今回の記事では、損益を抑えながら利益を出すことに特化した「オスカーズグラインド法」について解説していきます。
オスカーズグラインド法を使用することで、収支をプラスに持っていけるようしっかりと特徴を覚えて実践していきましょう。
オスカーズグラインド法とは
オスカーズグラインド法が作られたのは1965年と非常に古く、ベッティングシステムを使った攻略法になります。
攻略法の分類としては「ポジティブプログレッシブ」と呼ばれており、勝てば勝つほど賭け金が上がっていくタイプのシステムです。
賭け金を上手くコントロールすることでリスクを抑えることも可能で、コツコツと利益を出すことに特化しているためオンラインカジノ初心者にもおすすめです。
では、オスカーズグラインド法についてもう少し詳しく見ていきましょう。
オスカーズグラインド法でおすすめのゲーム
オスカーズグラインド法でおすすめのゲームは、勝率50%の2倍配当があるゲームです。具体的に言うと、以下のゲームがおすすめです。
- バカラ
- ブラックジャック
- ルーレット
バカラ
バカラは、「プレイヤー」と「バンカー」のどちらかを当てるだけのゲームとなっていますので、勝率は約50%で2倍配当となります。
カジノの王様と称されるくらいの人気を誇っており、どのオンラインカジノにも導入されているゲームです。
初心者でも遊びやすく、経験者であれば攻略法などを使って効率よく稼いでいくことができます。
ブラックジャック
ブラックジャックは、ディーラーとの直接対決になるゲームです。
そのため、プレイヤーが勝つのかディーラーが勝つのかしかありません。勝率は50%で、勝った際の基本配当は2倍です。
バカラよりも駆け引きが必要となり、どちらかと言えば玄人向けのゲームと言えます。ブラックジャックには他の攻略法もあります。
ルーレット
ルーレットは賭け方が豊富に用意されており、その中に配当2倍賭けがあります。
2倍配当には以下のようなものがあります。
- 赤黒賭け:赤と黒のどっちのポケットに落ちるかを予想する
- 奇数偶数賭け:奇数と偶数のどっちのポケットに落ちるかを予想する
- ハイロー賭け:数字のハイとローのどっちのポケットに落ちるかを予想する
ルーレット自体にも種類があり、もしオスカーズグラインド法を活用するのであれば「ヨーロピアンルーレット」がおすすめです。
アメリカンルーレットの方がポケットの数が多く、当選率自体が低くなってしまうからです。
もちろん、攻略法などを使わずにルーレットを楽しみたい人はどちらを選んでも問題ありません。
オスカーズグラインド法のやり方
ここからは、オスカーズグラインド法のやり方を簡単に解説していきます。難しい部分はありませんので、しっかりと覚えて実践していきましょう。
①1ユニット分の金額を設定する
まずは、1ユニットをいくらにするか設定します。
この設定金額は自由ですので、自分がどのくらい稼ぎたいか、資金状況などを確認した上で決めましょう。
安すぎると利益がとても少ないですが、多すぎるとリスクも高くなるのでバランスが重要です。
初心者は1ドルから始めてみるのが良いでしょう。
②1ユニット分で賭けを始める
自分で決めた2倍配当のゲームに1ユニット賭けます。
③勝ったら1ユニット分増やし、負けたら同額を賭ける
もしその勝負に勝った場合は、1ユニット分増やして賭けを続行します。
例えば、1ユニット2ドルに設定して勝った場合、「2ドル→4ドル→6ドル…」のような感じです。
連勝すればするほど賭け金が増えていきますので、設定したユニット額が高ければ高いほど高い利益率になります。
一方で負けてしまった場合は、ユニット額を変えずに賭けを続行します。
前述した条件で言うと、「2ドル→2ドル→2ドル…」のような感じです。
④利益が出るか±0になったらオスカーズグラインド法は終了
このように賭けていき、利益が出るか±0になればオスカーズグラインド法の1セットが終了となります。
そうなった時点で②に戻して再びオスカーズグラインド法を始める流れです。
そのため、初戦で勝ったらその時点でオスカーズグラインド法は終了となり、新しいセットが始まるということになります。
±0を着実に目指せる攻略法となっていますので、とにかく損失を抑えたい人におすすめです。
メリット・デメリット
では、オスカーズグラインド法にはどのようまメリット・デメリットがあるのか解説していきます。
オスカーズグラインド法のメリット
まずは、オスカーズグラインド法のメリットです。
- 利益を得られる確率が高い
- ローリスクで資金が少なくても使える
- 初心者でも簡単に利用できる
- ランドカジノでのスキルとしても使える
利益を得られる確率が高い
オスカーズグラインド法で利用するゲームは勝率50%で2倍配当のゲームです。
つまり、他のゲームよりも勝率を高くキープすることができます。
勝ったり負けたりを繰り返すこともあると思いますが、10連敗以上することはほとんどありません。
それに加えて、オスカーズグラインド法は負け越した場合でも利益を出すことが可能です。
極端な連敗をしない限り利益を得ることができますので、資産が少ない人にもおすすめの攻略法と言えるでしょう。
ローリスクで資金が少なくても使える
攻略法の中には、勝ったらどんどん賭け金を増やしていくものもあります。
連勝すれば利益も大きくなりますが、負けたときには一気に±0になったりマイナスになってしまうこともあるのです。
しかし、オスカーズグラインド法は勝っても1ユニット分しか賭け金は増えていきません。
連勝して気持ちが上がってても冷静な判断ができ、リスクを最小限に抑えることができます。
さらに、オスカーズグラインド法で使う1ユニット分の金額設定も自分ですることができます。
1ユニットを1ドルに設定しておけば、連勝しても「1ドル→2ドル→3ドル…」と少額のベットになります。
逆に連敗したとしても「1ドル→1ドル→1ドル…」と、こちらも少額ベットが続くだけです。
資金が少ない人や、オンラインカジノに大金を使うことに慣れていない初心者でも使いやすいです。
初心者でも簡単に利用できる
上記でも書いた通り、オスカーズグラインド法は賭け金の高騰がなく、資金が少なくても使えるためオンラインカジノ初心者におすすめです。
手順自体も賭け方の流れを覚えるだけですので、理解しやすい攻略法の一つと言えるでしょう。
最初は無料ゲームなどで流れを勉強し、それから実際のオンラインカジノで実践することをおすすめします。
ただし、1ユニット分の金額設定だけは間違えないようにしましょう。
ランドカジノでのスキルとしても使える
ラスベガスやマカオのような本場のランドカジノでは、基本的に攻略法や必勝法と呼ばれるものは禁止されていることが多いです。
中には許容されている攻略法もありますが、もし禁止されている攻略法を使ってしまったら勝利金の没収だけでなく、今後一切の出禁になる可能性もあります。
しかし、オスカーズグラインド法に関しては禁止しているランドカジノはほとんどありません。
そのため、安心して使うことができます。
禁止されていない主な理由としては、とくにメモを取る必要がないからです。
例えば、バカラやブラックジャックなどで使えるカウンティングはランドカジノで禁止されています。
残りのカードが分かってしまっては公平な勝負ができないからです。
カウンティングするにはメモが必須になります。
つまり、メモをしている時点で出禁になる可能性があるのです。
一方のオスカーズグラインド法は、賭け方さえ覚えておけばスムーズに進めていけるため、メモもいりませんし問題なく使っていくことができます。
オスカーズグラインド法のデメリット
次に、オスカーズグラインド法のデメリットも確認していきましょう。
- 利益が少ない
- 長期的な運用は望めない
- 他の攻略法との併用不可
利益が少ない
オスカーズグラインド法最大のデメリットとも言えるのが、利益の少なさでしょう。
オスカーズグラインド法を使って毎回勝ったとしても、そこで獲得できるのは1ユニット分の利益のみです。
1ユニットが1ドルであれば、たとえ連勝しても1ドルずつしか増えていきません。
100ドル稼ごうと思ったらどれだけ大変かということが分かります。
リスクを抑えた攻略法なので仕方ない面もありますが、忍耐力が試される攻略法とも言えます。
長期的な運用は望めない
上記でオスカーズグラインド法は忍耐力が試される攻略法と書きましたが、そもそもオスカーズグラインド法は長期的な運用に向いていません。
長期的に運用すればするほど資金が目減りしていきます。そのため、オスカーズグラインド法はローリスクローリターンな攻略法ながら短期的に運用していくことが求められるのです。
利益が出たら切り上げ、他の攻略法を試すなどプレイヤーの技量も問われることもあります。のんびりと遊びたい人は他の攻略法がおすすめです。
他の攻略法との併用不可
攻略法の中には、複数の攻略法を組み合わせてお互いの欠点を補う「セルフハイエナ法」と呼ばれるものがあります。
欠点を補いながらも稼ぎ性能を上げることもできるため、上級者になると上手いこと利用して一攫千金を手にしていることも多いです。
しかし、オスカーズグラインド法は他の攻略法と組み合わせて使うことができません。
良くも悪くもローリスクローリターンな攻略法という壁を超えることができない点はデメリットと言えるでしょう。
オスカーズグラインド法とダランベール法の違いについて
ダランベール法を基に改良された攻略法が「オスカーズグラインド法」です。
つまり、オスカーズグラインド法が作られたのはダランベール法があったからとも言えます。基になったとは言っていますが、内容自体はまったく違います。
オスカーズグラインド法は勝ったら賭け金を増やしていき、負けたら賭け金を一定にしますが、ダランベール法は勝ったら賭け金を減らしていき、負けたら賭け金を増やしていく仕様です。
ダランベール法は連勝すればするほど利益が増えていきますが、連敗した際には損失額の方が大きくなってしまいます。
そのリスクを減らしたのがオスカーズグラインド法なのです。利益はダランベール法ほどありませんが、損失もダランベール法ほどありません。
バラン氏の良い攻略法となっていますので、自分がどのくらい稼ぎたいのか、資金がどのくらい残っているのかを考えながらこの2つの攻略法を使い分けてみましょう。
損切りのタイミングを設定しておく
どの攻略法においても損切りのタイミングは必要になりますが、オスカーズグラインド法に指定の損切りタイミングは決められていません。
自分で設定する必要があります。
損切りのタイミングですが、おすすめは「〇回負けたら、〇回連敗したらやめる」や「資金の〇%を失ったらやめる」のような感じです。
賭け金の増加が緩やかなためテーブルリミットに到達することはほとんどありません。むしろテーブルリミットまで粘るのはオスカーズグラインド法としては最悪です。
必ず損切りのタイミングを設定して、やめるときはスッパリとやめるようにしましょう。
まとめ
今回の記事をまとめると以下のようになります。
- オスカーズグラインド法は、2倍配当のゲームで使える攻略法
- オンラインカジノだけでなくランドカジノでも使える
- 短期的な運用で使っていくと効果的
- 元はダランベール法を改良したものがオスカーズグラインド法
- 損切りタイミングを設定しておくなど実践時には注意する
オスカーズグラインド法についてまとめてみました。
利益を出すことに特化した攻略法だけあって、手順自体もシンプルで分かりやすいのが特徴です。ランドカジノでも使えるのは将来的に役立つかもしれません。
「オンラインカジノで勝てない、利益が出ない…」と感じている人は、一度オスカーズグラインド法を実践してみてはいかがでしょうか。
ただし、実践する際には1ユニット分の金額設定を間違わないようにしましょう。