バカラの罫線「小路」について解説
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バカラの罫線「小路」について解説

カジノゲームの中でもプレイ人数が多く、初心者でも気軽に遊べることで人気なのが「バカラ」です。

オンラインカジノにも多く導入されており勝率は約50%と、数あるカジノゲームの中でも屈指の緊張感を体験できます。

そんなバカラには場の流れやギャンブルの波があり、それを読み取るために「罫線」と呼ばれるものがあります。今回は、その罫線の中の一種である「小路(読み方:シュウロ)」について使い方や見方などを解説していきましょう。

目次

バカラにおける小路(シュウロ)とは

小路(シュウロ )とは、カジノの王様「バカラ」で使われる罫線の一種です。

罫線としてメインに使われるのは大路(ダイロ)ですが、見方も活用方法もまったく違います。

どちらかと言えば、同じ罫線の一種である「大眼仔(ダイガンチャイ)」や「甲由路(カッチャロ)」などと同じ考え方なのですが、それでもやはり異なる部分もあります。

記録の仕方や仕組みについて理解し、他の罫線と併用しながらバカラの勝率を少しでも上げていきましょう。

バカラで小路(シュウロ)を使うタイミング

まずは、「小路を使うタイミングがいつなのか」という点を見ていきましょう。基本的には、以下の2つのタイミングで使っていくことになります。どちらが自分に合っているのかを判断して改善することで、バカラの勝率は更に上がっていくことでしょう。

  • 罫線の法則性などが崩れた際の判断材料として有効
  • 罫線をすべて使いこなして判断したい時

罫線の法則性などが崩れた際の判断材料として有効

大路の罫線(パターンや波)というのは、バカラをプレイしても確実に起こることではありません。

最初からずっと不規則なこともありますし、最初は法則性があったのに途中から不規則になることも充分に考えられます。

そうなると、大路の罫線からは次の勝敗を予想することが難しくなります。そこで有効なのが小路なのです。

なぜなら、大路の波が崩れていたとしても小路の波はまったく崩れず揃っていることがあるからです。

もちろん、大眼仔(ダイガンチャイ)や甲由路(カッチャロ)を活用することも大事ですが、罫線によってはどの方法でも予想が難しいことがあります。

その場合、小路を見てプレイヤーが勝つのか、バンカーが勝つのかを予想してみましょう。

罫線をすべて使いこなして判断したい時

バカラの罫線には「大路」「小路」「大眼仔」「甲由路」の4種類があります。それぞれに見方や使い方、使うタイミングや効果などが違います。

そのため、どれか一つだけ集中的に使う人もいますが、逆に罫線すべてを駆使して予想したいという人も多いです。

基本は大路を軸にしつつも、罫線それぞれ25%ずつ使いこなすことで高い勝率にたどり着くことができます。

この25%ずつ使うのにおすすめの人は「ベット手数が少ない人」です。

ベット手数が少ないということは、それだけ情報を吟味して確実な勝利が求められます。

大路だけで判断することは少なく、すべての罫線の情報を集めて100%の予想ができるまでバカラにベットしない人もいるくらいです。

どうしても情報が足りない場合であれば、それだけベット額を減らしたりします。

100%の情報があったら200ドル賭けるところを、50%の情報しか集まっていなかったら100ドルまでしか賭けないなどです。

勝率にこだわる人は小路を含めた罫線をすべて駆使していきましょう。

バカラの罫線についての詳細記事はこちら

小路(シュウロ )の見方

ここからは、小路とはどんな罫線なのか、そしてどのように見ていくのかを解説していきます。

まず小路とは、大路を活用して記録していく罫線となります。

大路の「最新の出目」と「2列前の出目」の動き方が「同じ動き」なのか「違う動き」なのかを比較することが目的です。

記録のやり方

記録の方法は「赤●」と「青●」を使います。赤●と青●と聞くと大路の記録方法を思い浮かべる人もいると思いますが、●自体は同じです。

ただし、意味はまったく違うので勘違いしないようにしましょう。大路の赤●と青●はプレイヤーが勝ったか、バンカーが勝ったかを記録していますが、小路の赤●は「同じ動きをしている」という意味、青●は「違う動きをしている」という意味で記録しています。

大路を見ながら比較する際の注意点としては、「引き分け(タイ)」に関しては記録せずに無視されます。

記録自体はカジノ側がやってくれますが、「大路だと引き分けの流れがあるのに小路には影響していないのはおかしい…」と勘違いしないようにしましょう。

記録はどこから始めるのか

大路はバカラの1回戦目からしっかりと記録していきますが、小路は大路の情報を基に記録していく性質上、大路の「3列目の2段目」か「4列目の1段目」に記録が発生した時点から記録していきます。

そこまでは小路の方で記録する部分はありませんので、大路を見ながら予想していくと良いでしょう。

他の罫線との違いは?

バカラには小路の他に「大路」「大眼仔」「甲由路」があります。

大路は純粋にプレイヤーとバンカーの勝敗を記録していくものであって、他の罫線の基にもなる基本であり重要なものです。大眼仔と甲由路に関しては細かい差がなく、以下のような一つの大きな差があるだけです。

  • 小路⇒最新の出目と2列手前の同じ結果を比較する
  • 大眼仔⇒最新の出目と1列手前の同じ位置の結果を比較する
  • 甲由路⇒最新の出目と3列手前の同じ位置の結果を比較する

このように、比較する対象が1列ずつ違うだけであって細かいルールなどは変わりません。

これらをすべて活用することでバカラの勝率を上げることができるのです。

まずは大路を駆使し、慣れたら他の罫線も使っていきましょう。

流れ

最後に、小路をどのように記録していくのか順番に見ていきましょう。

ここからは例を挙げながら流れで解説していきます。

6ゲーム目

6ゲーム目の結果はバンカーの連勝です。

大路における最新の出目(3列目の6ゲーム目)と2列前(1列目の2ゲーム目)を見ると、まったく同じ動きをしていました。

そのため小路には「赤●」が記録されます。

7ゲーム目

7ゲーム目に勝ったのはプレイヤーでした。

6ゲーム目と同じように最新の出目と2列前の出目を確認すると同じ動きをしていました。

そのため続いて「赤●」を記録していきます。

8ゲーム目

8ゲーム目に勝利したのはプレイヤーで連勝になります。

最新の出目と2列前の出目を確認すると同じ動きだったため、小路には「赤●」が記録されています。

9ゲーム目

9ゲーム目もプレイヤーが勝ってプレイヤーの3連勝です。

しかし、2列前の動きを確認してみると勝敗がプレイヤーからバンカーに替わって場面となります。

つまり、最新の出目と比較した際に違う動きをしていることが分かります。そのため、小路には初めて「青●」が記録されました。

10ゲーム目

10ゲーム目もプレイヤーが勝ってこれで4連勝です。

大路の最新出目と2列前の出目を比較したいのですが、2列前には比較対象になるものがありませんでした。

比較対象がない場面では、大路の最新の出目で勝利すれば「赤●」、負ければ「青●」で記録していきます。

今回は勝利したため小路には「赤●」が記録されている状態です。

11ゲーム目

プレイヤーの波は途切れず11ゲームめも勝利しました。大路を確認してみても2列前には比較対象がありません。

この場合は、「連勝したのか」「敗北したのか」で判断しましょう。

今回は連勝しているため小路には「赤●」を記録しているのです。

12ゲーム目

ここでバンカーが久しぶりの勝利を収めました。プレイヤーからバンカーへ勝敗が入れ替わった場面になります。

2列横には比較する対象がなく、敗北したため小路には「青●」が記録されています。

13ゲーム目

13ゲーム目は再びプレイヤーが勝ったためバンカーからプレイヤーへ勝敗が入れ替わった場面になります。

2列前を見てみるとバンカーが連勝している記録が残っています。

つまり、比較した際に違う動きをしていたため、小路には「青●」が記録されるようになっているのです。

まとめ

今回の記事をまとめると以下のようになります。

  • 小路(シュウロ)とは、バカラで使われる罫線の一種
  • 大路を基に最新の出目と2列前の出目が「同じ動き」か「違う動き」かを記録する
  • 似たような罫線に「大眼仔」「甲由路」というものがある
  • 罫線をすべて使いこなすことでバカラの勝率を上げることができる
  • 小路の記録方法は複雑なので少しずつ慣れることが大事

勝率が約50%というバカラだからこそ、他のカジノゲームよりも攻略法を使って結果を予測し、勝ち切ることができるのです。

小路は慣れるまでに少し時間が必要ですが、バカラにおいて勝率を上げるためには避けては通れない道です。少しずつで良いので活用してみましょう。

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