バカラの勝率に影響してく「罫線」の見方・活用法を紹介
バカラの罫線について

バカラの勝率に影響してく「罫線」の見方・活用法を紹介

カジノの王様と称されているバカラにおいて、勝率に大きく関わってくるのが罫線(けいせん)と呼ばれるものです。

バカラは勝率約1/2とカジノ初心者でも遊びやすくなっています。

オンラインカジノでもバカラを遊べるとこは多いです。

そこで今回は、バカラにおける罫線とは何なのか、罫線にはどのような種類があるのかを解説していきます。

目次

バカラの罫線とは

罫線には様々な種類がありますが、まずは最もオーソドックスな大路(ダイロ、ダァルー)を基に罫線について解説していきます。

簡単に言ってしまうと、過去に行われたバカラの結果履歴のことです。

このテーブルのバカラでは、どのような結果(プレイヤーが勝ったのか、バンカーが勝ったのか)になったのか、カードの出目はどうなっていたのか、どのくらい連勝しているのかなどを読み、次にどのような出目が出てどっちが勝つのかを予想するのに活用できます。

ただし、あくまで予想するのに活用できるだけであって確実に勝てるようになるものではありません。

そのため、罫線上のパターンは「結果論である」と比喩されることもあれば「意味ない」とも言われます。

ここで覚えておいてほしいのは、バカラというカジノゲームの特性上「残っているカードによってパターンを導き出せることができるから勝率を上げやすい」ということです。

勝率を上げることはもちろんのこと、予想して当てるというギャンブルの楽しさも味わえます。

勝率になぜ罫線が絡んでくるのか

まず、大前提としてバカラは「残っているカードによって出目がパターン化されやすい」という性質があります。

バカラで使用されるトランプというのは、勝負の前に必ずシャッフルされてから勝負の場にセットされます。

しかし、すべて均等にシャッフルすることはできません。

とくにオンラインカジノの場合はディーラーなど人の手によってシャッフルされるため、数字の小さいカードが固まっていることもあれば、最後の方に数字の大きいカードが固まっていることもあるのです。

つまり、カードの種類や数字が偏ってしまうことが多くあるのです。

そのため、バカラで遊んでいると「やたらとプレイヤーが勝ち続ける」といったパターンや、「さっきからバンカーの出目が似たようなものばかり」といったパターンが見られます。

カードが少なくなることで現れやすいパターンなどもあるくらいです。

そういった偏りや、そこから生まれるパターンや波といったものを目で簡単に確認できるのが「罫線」なのです。

罫線を見れば確実に勝てる!という必勝法などではありませんが、やはりパターンや波を読むためにも大きなヒントであり、それを活用することで攻略に繋がり勝率が上がっていくことでしょう。

罫線の種類と用語について

ここからは、実際にどのような罫線があるのかを見ていきましょう。

どの罫線も勝率を上げることができますが、使うタイミングや効果には差があります。

罫線の種類

まずは、罫線の種類を解説していきます。

いくつかあるのですが、その中でも代表的な罫線が以下の5つ中華罫線です。

  • 大路(ダイロ、ダァルー)
  • 小路(シュウロ、シャォルー)
  • 大眼仔(ダイガンチャイ、ダァガンツー)
  • 甲由路(カッチャロ)
  • 珠盤路(チューチャイロ)

この中でも最もオーソドックスで初心者でも使いやすいのが大路(ダイロ、ダァルー)です。

大路の詳しい解説は後述しますが、これらの罫線を上手く使いこなしていくことで、バカラの勝率を上げることができます。

罫線用語

次に、罫線上に現れるパターンについて解説していきます。

それぞれパターンには名称が付けられていることが多く、バカラを主軸にオンラインカジノなどをプレイしたい人は覚えておきましょう。

バカラにおいては「知ってて当然レベル」ですので、効率良く勝率を上げたり情報交換などをスムーズに行うためにも必要な知識です。

  • 落ちる(縦ヅラ)
  • 横に走る(横ヅラ)
  • 面(ツラ)
  • テンコ(テレコ)
  • ニコイチ(ニコニコ)
  • ドラゴン

落ちる(縦ヅラ)

罫線の大路においては、連勝が続く限り下へ下へとチェックしていきます。

そのため、下へ落ちていく様子から落ちると表現されるようになったのです。

英語だとプレイヤーダウンバンカーダウンと表現されるので、こちらも覚えておくと良いでしょう。

横に走る(横ヅラ)

連勝ではなく、プレイヤーとバンカーが交互に勝利することで●が横並びになることから横に走るという表現がされます。

その他にも横ヅラと呼ばれることもあります。

英語で表現される際には、行ったり来たりする様子からPingPong(ピンポン)と呼ばれることが多いです。

面(ツラ)

前述した「落ちる(縦ヅラ)」や「横に走る(横ヅラ)」にも書かれているヅラというのは「面(ツラ)」のことで、ツラ自体の意味は連勝していることを指します。

そのため、プレイヤーが連勝している状態のことをプレイヤーヅラ、バンカーが連勝している状態のことをバンカーヅラと呼ぶこともあります。

使用頻度の多い用語となっていますので、これを機に覚えておきましょう。

テンコ(テレコ)

「横に走る(横ヅラ)」と同じ意味です。

プレイヤーとバンカーが交互に並んでいる状態に使います。

その人によって呼び方が違いますので、同じ意味でも単語として覚えておくと便利です。

ニコイチ(ニコニコ)

プレイヤーとバンカーが「2勝1勝2勝1勝」と続いている状態を「ニコイチ」と呼びます。

その他にもニコニコと呼ぶこともあり、自分の使いやすい方を選びましょう。

ドラゴン

プレイヤー・バンカーの面(ツラ)が長く続いてしまったため、罫線の枠に収めることができなくなった状態のことをドラゴンと呼びます。

その場合、最下段から右に新しく書いていくようになります。

「大路(ダイロ)」の書き方を覚えよう

罫線の中でも基本と言えるのが何回も登場している大路です。

そのため、まずは大路の書き方を覚えておく必要があります。

基本的には難しいことはありませんので、しっかりと罫線の使い方を覚えてバカラの勝率を上げていきましょう。

大路の見方や記録の方法

まずは、大路がどのようなものなのか簡単に解説します。

読み方はダイロ(またはダァルー)と読みますが、英語になるとBankcardBig RoadBaccarat TrendsBaccarat Ruled Lineなどと記載されることも多いです。

大路の書き方は非常に簡単です。

プレイヤーとバンカーのどっちが勝ったかを順番に記録していくだけとなっています。

記録には「●」を使うことが多く、「赤色の●」であればプレイヤー側の勝利、「青色の●」であればバンカーの勝利のように記載します。

ただし、これはオンラインカジノによって色が変化し、アジア諸国においては「赤がバンカー」「青か黒がプレイヤー」と記載することが多いです。
(本サイトでは、欧米方式のプレイヤー赤、バンカー青で説明します。)

記載は左上からスタートし、連勝した場合は下に続けて記録していきます。

いくつか例を挙げて解説していきましょう。

【例】
1回目にプレイヤーが勝てば一番左上に🔴、2回目もプレイヤーが勝てばその下に🔵
1回目にバンカーが勝てば一番左上に🔵、2回目はプレイヤーが勝った場合は右に🔴
1回目にバンカーが勝てば一番左上に🔵、2回目はプレイヤーが勝った場合は右に🔴、3回目もプレイヤーが勝った場合は2回目の🔴の下に🔴

このような感じになります。

基本ルールさえ分かってしまえば、大路は問題なく使っていくことができるでしょう。

因みに、プレイヤーもバンカーも同数、つまり引き分けだった場合はとなります。

連続した場合は数字の記載なども行いますが、オンラインカジノによっては引き分けの記載自体しないこともあるので注意です。

大路についての詳細記事はこちら

パターンを考えていこう

最後に、このような罫線を見ることでどのようなパターンや波を見ることができるのか解説していきます。

パターンや波とは

例えば、1回戦目はプレイヤー、2回戦目はバンカー、3回戦目はプレイヤー…と交互に勝っていたとします。

すると、「交互に勝っている」というパターン(法則)が出来上がっているということです。

これを「波」や「ロジック」とも呼び、ギャンブルの中では大切にされている単語の一つと言えるでしょう。

よく「波に乗っている」や「この波だと次は〇〇が勝つだろう」と使います。

もちろん確実に勝つ!ということではありませんし、人によっては「偶然の一種」と思われることもあるでしょう。

しかし、それでも波というのは必ず存在します。

ルーレットなどでも確率以上に「赤」が続くことがありますよね。

それと同じで、偶然以上の何かがギャンブルには存在するのです。

そして、この波やパターンを自分なりに解析して予想に活用するのも醍醐味の一つと言えるでしょう。

とくに大きな勝負や賭けを行う際には、波を活用するプレイヤーが多いです。

どのようなパターンがあるのか

パターンや波の話をしましたが、罫線を見てパターンや波を見つけることは実はそこまで難しくありません。

大切なのは、どのようなパターンがあるのかを覚えることと、勝敗予想をどのように行うのかという点だけです。

まずは、以下の5つの基本パターンを覚えましょう。それだけでバカラの勝率を上げることができます。

パターン①

プレイヤーが3連勝した後にバンカーが3連勝している罫線。そして次の勝負ではプレイヤーが勝利した。

【予想】プレイヤーの3連勝・バンカーの3連勝と続いていて再びプレイヤーが勝った。つまり、またプレイヤーが3連勝するだろう。

パターン②

プレイヤーの勝利、バンカーの勝利、プレイヤーの勝利…と交互に勝っている状態の罫線。

つまり「テレコ」になっている状態。実は、バカラにおいて後半になればなるほどテレコ状態になることが多い。

【予想】この波のままいくとすると、次はバンカーが勝つ可能性が高いだろう。

パターン③

プレイヤーが5連勝した後にバンカーが5連勝した…と言った勝敗の結果がとても偏っている状態の罫線。

【予想】
この次はプレイヤーが勝つ可能性、連勝していく可能性が高いだろう。

パターン④

プレイヤーが2連勝した後にバンカーが1勝、その後再びプレイヤーが2連勝してバンカーが1勝…という状態の罫線。つまり「ニコイチ」の状態。

【予想】
次はプレイヤーが勝つ可能性、2連勝する可能性が高いだろう。

パターン⑤

プレイヤーが勝った次の勝負は引き分けだった、次にバンカーが勝ったがその次の勝負では再び引き分けだった、次にプレイヤーが勝った…となっている状態。カードの残りが偏っている際に起こりやすいパターン。

因みに、引き分けで当てると配当も大きくなる。

【予想】
2列目では引き分けになる波がきている。
残りのカードも偏っている可能性もあるから引き分けになる可能性もある。
引き分けに賭けて大勝負に出てみよう。

基本的なパターンとしては以上のようになります。

複雑そうに見えますが、実際に罫線を見ながらプレイするとすぐに理解できると思います。

バカラで勝率を上げるためにも、まずはこの基本パターンを勉強・練習して慣れていくようにしましょう。

バカラの罫線と予想ソフトを利用

実は、バカラの罫線を使って今後の結果を予測してくれる解析ソフト・解析アプリ・解析ツールというのは存在しています。

こちらもバカラで確実に勝てるというものではありませんが、しっかりと罫線でバカラの結果を記録しておくことで優位に進めることが可能です。

人間の記憶は無限ではありませんので、エクセルなどで罫線データとして記録しておくと良いでしょう。

罫線データの統計的分析によって、プレイヤー・バンカー・引き分けそれぞれの確率を導き出してくれるソフトなんてのもあります。

まとめ

今回の記事をまとめると以下のようになります。

  • バカラの罫線とは勝敗を記録したもの
  • 罫線を読むことで今後の予想を立てやすくなる
  • 罫線は必勝法ではなくあくまで攻略法
  • 罫線には多くの種類があるが基本は「大路」を使う
  • パターンや波を読み取って勝率を上げていこう

罫線を使うことでバカラの勝率を上げられることが分かったと思います。

その状況によって、活用する罫線の種類は変わりますが、まずは何より「大路」で罫線の基本から実践してみましょう。

罫線の応用はそれからでも遅くありませんよ。

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