オンラインカジノには複数のカジノゲームが用意されており、それに比例して攻略法も編み出されています。
徹底した戦略を使用することで大きな利益を出せる攻略法ですが、今回解説する「WYBWYPシステム」はローリスクローリターンで初心者でも使いやすいものとなっています。
余計な知識は不要ですし、やり方や賭け方も簡単で人気のある攻略法です。
もし気になった人は、この記事を読んでWYBWYPシステムをオンラインカジノ実践してみてください。
WYBWYPシステムとは
WYBWYPシステムとは、オンラインカジノで使える攻略法の一つです。
元々は「What You Bet is What You Profit」という英語の並びで、それの頭文字を取ったのがWYBWYPシステムです。
英語の意味としては、「ベット方法によって利益も変化する」のような感じでしょうか。
オンラインカジノにおいては、リスクを最小限に抑えながらコツコツと利益を出していく攻略法です。
WYBWYPシステムが使えるカジノゲーム
WYBWYPシステムを効果的に使えるカジノゲームは、「3倍配当」が存在しているカジノゲームです。
現在のオンラインカジノにおいて3倍配当のカジノゲームは「ルーレット」のみです。
つまり、WYBWYPシステムが使えるのはルーレットと覚えておけば問題ありません。今後3倍配当のカジノゲームが増えてくれば、そちらでも応用できるかもしれませんね。
WYBWYPシステムの使い方
では、WYBWYPシステムをどのように使っていくか解説していきます。
まず前提として、WYBWYPシステムを使う場合はベット額(ユニット)を少なめに設定した方がおすすめです。
1ユニットの金額は自分で決めることができますが、WYBWYPシステムでは徐々にベット額が上がっていく攻略法とも言えます。
そのため、1ユニットの金額を大きくしてしまうとWYBWYPシステムが完了してしまう前に資金がなくなってしまったり、マイナスが大きくなってしまうのです。
まずは1ユニット「1ドル」から始めてみましょう。
これであれば、仮にWYBWYPシステムを失敗したとしても8ドルしかマイナスになりません。
とくに初心者はお金の減りに敏感です。もしWYBWYPシステムを利用して大負けしてしまうと、オンラインカジノ自体を辞めてしまう危険性もあります。
1ユニットの金額を増やせばそれだけ利益も大きくなりますが、それはオンラインカジノやWYBWYPシステムに慣れてからでも遅くありません。
①ベットする場所を決める
まずは、どこにベットするか決めましょう。
WYBWYPシステムでは3倍配当を利用しますので、「ダズンベット」か「カラムベット」のどちらかです。
どちらでも当選率は変わりませんので、自分の好きな方を選びましょう。
②1ユニット分ベットする
ダズンもカラムも3箇所ベットできるため、その中から1箇所だけ選んで1ユニット分ベットしましょう。
今回は1ユニット1ドルとします。
ここからゲームが始まりますので、ルーレットの結果が出るのを待ちましょう。
③負けた場合はさらにベットする
もし②で負けてしまった場合、もう一度1ユニット1ドルをダズンかカラムにベットします。
もし②で勝った場合は、2ドルの利益が出るためWYBWYPシステムは終了です。再び②に戻ってベットし直します。
【2回目で勝った場合の収支】
ゲーム数 | ベット数 | 勝敗 | 収支 |
---|---|---|---|
1 | 1 | 負け | -1ドル |
2 | 1 | 勝ち | +1ドル |
④負けた場合ベット額を増やす
③でも負けてしまった場合は、2ユニット分ベットします。
つまり、2ドルをダズンかカラムにベットする形です。③で負けた時点で2ドルのマイナスですので、ここで1ドルベットして当たったとしても3ドル返ってきて±0になるだけです。
それを回避するために、2ドルベットするようになります。ここでも勝てば②に戻ります。
【3回目で勝った場合の収支】
ゲーム数 | ベット数 | 勝敗 | 収支 |
---|---|---|---|
1 | 1 | 負け | -1ドル |
2 | 1 | 負け | -2ドル |
3 | 2 | 勝ち | +2ドル |
⑤負けた場合ベット額を増やす(ラスト)
④で負けてしまった場合、4ユニット分(4ドル)をベットします。これで勝利すれば、4ドルの利益が生まれて終了になります。
ただし、負けてしまった場合でもWYBWYPシステムは終了になってしまうのです。
WYBWYPシステムは1セット4回までとなっていますので、4回目までいった時点で勝っても負けてもリセットして②から始めましょう。
【4回目で勝った場合の収支】
ゲーム数 | ベット数 | 勝敗 | 収支 |
---|---|---|---|
1 | 1 | 負け | -1ドル |
2 | 1 | 負け | -2ドル |
3 | 2 | 負け | -4ドル |
4 | 4 | 勝ち | +4ドル |
メリット・デメリット
ここからは、WYBWYPシステムを利用した場合のメリット・デメリットを解説していきます。
WYBWYPシステムのメリット
まずはメリットから確認していきましょう。
- WYBWYPシステムは成功しやすい
- 基本ルールがシンプルなので初心者でも扱いやすい
- リスクが低いため資金が少なくても安心
WYBWYPシステムは成功しやすい
WYBWYPシステム最大のメリットとも言えるのが、その高い成功率です。
WYBWYPシステムの成功率は約82.3%とされており、ほとんどの確率で利益を出すことができます。
4回の内1回でも勝てれば利益になるというのが非常に大きいです。その時点で辞めれば確実に利益になります。とにかく利益を出して勝ち逃げしたいというプレイヤーにはWYBWYPシステムはおすすめです。
基本ルールがシンプルなので初心者でも扱いやすい
WYBWYPシステムの使い方の方でも書きましたが、基本ルールは「1→1→2→4」と負ける度にベット額を変更していくだけです。
とくに難しい計算も必要ありません。他の攻略法と違って、メモを取ることもないでしょう。
ステップも勝敗関係なく最大4つで終わりますし、これまでオンラインカジノやルーレットを触ったこともない初心者でも問題なく実践していくことができます。
ただし、ベット額の設定だけは慎重にすることが大事です。
リスクが低いため資金が少なくても安心
WYBWYPシステムは、1ユニットの設定金額を低くしておけば大きなリスクを負うことはありません。
仮に1ドルに設定していた場合、4連敗したとしてもマイナス8ドルになります。
4回の内1回でも勝てば利益になりますので、少ないリスクを恐れずにベットしていくことが可能です。
もちろん4連敗以上することも可能性としてはありますが、4連敗した時点で1ドルにベットが戻るため12連敗してもマイナスは24ドルとなります。
WYBWYPシステムのデメリット
次にWYBWYPシステムのデメリットを確認していきましょう。
- 連勝しても利益が小さい
- 連敗時のマイナス回収が難しい
連勝しても利益が小さい
WYBWYPシステム最大のデメリットとも言えるのが、連勝しても利益が小さいことです。
最初の方に書いた表を見たら分かると思いますが、1回目で勝利した際の利益は2ドルです(※1ユニット1ドルの場合)。
つまり、仮に10連勝したとしても20ドルにしかなりません。
最も稼げるのは4回目に勝つことですが、3連敗してから1回勝つということも運なので難しいです。
もちろん、1ユニット辺りのベット額を上げれば利益も増えますが、リスクが増えるため慎重にならなくてはいけません。短時間で利益を出したいのであれば、WYBWYPシステム以外の攻略法を使いましょう。
連敗時のマイナス回収が難しい
WYBWYPシステムを使って連敗した場合、それを回収するのに時間がかかってしまいます。
4連敗した時点でWYBWYPシステムはリセットとなりますが、その時点で8ドルのマイナス収支です。もしかしたら「たったの8ドル」と思うかもしれませんが、再びWYBWYPシステムで回収しようと考えたら時間がかかります。
なぜなら、WYBWYPシステムで最も利益が出るのは4回目で勝つことで、それによって得られる利益は4ドルです。
もし最速で8ドルを回収しようと考えたら、2回連続で3連敗した後に4回目のゲームで勝たなくてはいけません。
可能性は0ではありませんが、その前に勝ってしまうことの方が多いでしょう。
逆に再び4回連続で負けてマイナスが増えてしまう可能性もあります。もし8連敗なんてしてしまったらマイナス16ドルです。
普通にWYBWYPシステムで回収しようと思っても厳しいですので、ベット額を増やしたり他の攻略法を使っていくことになるでしょう。
WYBWYPシステムを上手く使うコツ
WYBWYPシステムを使って上手く利益を出していくためのコツを2つ紹介します。
- 1ユニットのベット額を増やす
- 空回ししてギャンブルの波を読めるようにする
- 連敗する確率を頭に入れておく
1ユニットのベット額を増やす
デメリットの方でも書きましたが、WYBWYPシステムでは連勝したとしても大きな利益になることはありません。
もちろん利益になることに違いはありませんが、慣れてくると「WYBWYPシステムじゃなかったら…」と感じてしまうことも出てくると思います。
もし利益率を上げたい場合は、1ユニットのベット額を上げてみましょう。
最初はWYBWYPシステムに慣れるため1ドルをおすすめしますが、慣れてきたら1ユニット3ドルや5ドル、10ドルにしてみるのです。自分の資金と目標に合わせて設定していきましょう。
空回ししてギャンブルの波を読めるようにする
WYBWYPシステムはルーレットで使える攻略法です。
ルーレットには「空回し」と呼ばれるシステムがあり、簡単に言うとベットせずにどのポケットに入るかを見ることを指します。
ベットしていないため仮に予想が当たったとしても配当は出ません。しかし、ギャンブルの波や傾向を読むことができます。
「3回連続で黒に落ちてるから次は赤だろう」や「黒・赤・黒・赤と来てるから次は黒だ」などです。
もちろんこれは確率論や偏りの話なので確実ではありません。黒に3回連続落ちたとしても、次に赤が落ちる確率は約50%で変わらないのです。
あくまで「黒に4回連続で落ちる確率は50%を連続で4回取るから6.25%(理論上)である」というだけです。
しかし、こういった確率論や波というのは時には重要な要素になります。WYBWYPシステムを用いる際も、この空回しをして波を読みながらベットしていくことも必要です。
連敗する確率を頭に入れておく
上記でも確率の話をしましたが、WYBWYPシステムを利用した場合の連敗確率を知っておくことも意外と必要です。
【WYBWYPシステムの連敗確率】
ゲーム数 | 連敗率 |
---|---|
1 | 約66.67% |
2 | 約44.45% |
3 | 約29.63% |
4 | 約19.75% |
WYBWYPシステムで最もやっていけないことは、「4連敗以上すること」です。それ以上の連敗はマイナスの回収に時間と運が必要になってくるからです。
WYBWYPシステムを使った際の連敗確率はそこまで高くありません。
2回目の時点で50%を切り、4回連続で負けることは約20%でしか起こりえない確率となっています。
つまり、5回に1回しかWYBWYPシステムでは4連敗しないのです。4回に1回勝てば利益になる、勝率は80%以上と頭に入れておけば精神的にも楽になり冷静な判断ができるでしょう。
まとめ
今回の記事をまとめると以下のようになります。
- WYBWYPシステムはルーレットで使える攻略法の一つ
- 利益をコツコツと出して損失を抑えることができる
- 手順は簡単なので初心者でも実践しやすい
- 分かりやすいのがメリットだが、利益が少ないデメリットもある
- 検証した結果、10連敗以上した記録もあるため過信しすぎないように
WYBWYPシステムについてまとめてみました。
ルーレットというオンラインカジノの中でも人気のカジノゲームで使えるため、経験者でも実践してることが多い攻略法です。
手順はシンプルで、特別な計算なども必要ないことも人気の秘密でしょう。資金もそこまで必要ないことも初心者にとって心強い特徴だと言えます。
もしWYBWYPシステムを実践する場合は、しっかりとメリット・デメリットを確認した上で行っていきましょう。